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未来を担う若者たち~主権者教育~

行事名 主権者教育
と き 令和7年1月24日(金)1・2校時(17:50~)
ところ 3学年教室、図書館

 先日、本校では会津若松市の選挙管理委員の方々にお越しいただき「主権者教育」を行いました。選挙権年齢の18歳引き下げに伴い、生徒たちの有権者としての意識向上を図るとともに、投票行動や選挙についての啓蒙を目的とした行事。生徒たちは、選挙の仕組みや有権者としての心構えについて模擬投票などを通して、未来を担う若者としての自覚を深めました。

選挙についての講義を聞く様子

 最初の講義では、選挙の仕組みについて学びました。生徒たちは、真剣な表情で説明に聞き入っていました。「選挙に行き、自分自身で候補者を決定することの重要性」を理解しようとする生徒の姿が見られました。

選挙管理委員の代わりを務める生徒会の生徒

 続いて、模擬選挙を行いました。実際に使われている投票箱や記載台を目の前にし、生徒たちは驚き、目を輝かせていました。初めての投票行動に緊張しながらも、鉛筆を握りしめ、真剣に候補者を選んでいました。実際に模擬投票を体験することで、「本当に選挙に行こう」という気持ちが芽生えた生徒もいたようです。また、開票作業の再現を見ることで、選挙が多くの人の協力によって成り立っていることを知り、自分の1票が結果を左右するかもしれないという責任感を感じている様子でした。

緊張しながら模擬投票を行う様子

 最後に、有権者としての心構えや選挙の必要性について学びました。生徒たちは、選挙に参加することで、自分が住む町をよりよい町にすることができるということに気づくと同時に、20代の投票率が低いという現状を知り、選挙に進んでいく必要性を感じたようです。

実際に使用されている投票箱に投票

 今回の主権者教育を通して、生徒たちは選挙の重要性や有権者としての責任を深く理解したようです。 今後、社会を担っていく若者として、積極的に選挙に参加し、地域社会に貢献してくれることを期待しています。
 ご講義いただいた会津若松市の選挙管理委員の皆様、大変お世話になりました。これまで以上に有権者としての責任を自覚していきたいと思います。